山中温泉だ!

gyo-za-baku2008-05-09

飲食店のママさんの退院祝いで、山中温泉に行ってきました。
JTBで、行き帰りJR特急での格安のセットでもあり、ホテルも食事もあまり期待はしていませんでした。が とりあえず、電車に乗ってビール飲んで、温泉につかってビール飲んで、ワイワイガヤガヤ楽しくしゃべりましよう、との思いでレッツゴー!
京都駅からレトロな雷鳥に乗ると、当然ビールで乾杯! Aさんが「俺、エビフライ大好き!エビフライ入りの駅弁買ってきました。さー食べましょ!」と 皆で駅弁を開け、中をのぞくと、エビフライは不在 「え!エビフライは?」 Aさん「おかしいな!ま、コロッケをエビフライと思って、食べたらええがな!」 こんな性格のAさん コロッケを口に入れ 「おいしいエビフライや!」 すいている車中で大笑いしながら、雷鳥加賀温泉駅に到着しました。 駅前には大型スーパーがあり、みんなでスーパーに直行 当然Aさんは、エビフライをゲット、その他それぞれ購入、当然 缶ビールも沢山・・ そしてお迎えのマイクロバスに、いざ乗車! その日の天気は、快晴 雪をかぶった白山連邦にむかってバスは、新緑の中を一路南進、20分ぐらいで、山中温泉百蓬閣に到着しました。 チェックインを済ませ、仲居さんにお部屋に案内してもらうと、最上階の川に面した角部屋 みはらし最高で川のせせらぎが聞こえる落ち着いた部屋でした。
ホテルにママさんの退院祝いとの旨を ちょっと伝えたことで、気配りをしてもらったかな? と 嬉しかったです。
仲居さんから、「今日は天気がいいので 川沿いを散策しては」 と言われ とりあえず
温泉につかって 山中温泉を周遊しているバス“お散歩号”で こおろぎ橋まで行き、まさしく新緑の川沿いを散策して、オゾン一杯吸って 地ビール飲んで お腹もいいぐあいに減ってきたので、さーホテルで食事をしようと、バス停に着くと な なんと “お散歩号”は、お散歩終了!ホテル行きの最終バスは、ありません。
しかたなくホテルに電話すると 快く迎えに来ていただきました。
「百蓬閣はいいよなー!」 
再度ホテルに到着し当然冷蔵庫に目一杯冷やしている缶ビールをグビ グビ
またまた温泉に浸かり、部屋に帰ると 食事の用意万全
お膳の上に並びきれない沢山の美味しそうな料理が並べてありました。
仲居さんが、冷蔵庫を開け ちょっと間をおいて、何も見なかったかの様に
「飲み物はこちらにありますので、取ってください。」
ヒヤー!皆一瞬氷つく!! 仲居さんって、「大人やなー」 
当然、常識のある私たち、まずは旅館のビールで乾杯!それから、おもむろに、缶ビールへと・・、仲居さんの「失礼します!」の声、 あわてて缶ビールはテーブルの下へ 
仲居さんは、ちょっと間を置いて部屋の中へ、お刺身を運んで来ます。「大人やなー」
今度、Aさん 大好きなエビフライを食べていると・・、「失礼します!」
仲居さんは、ちょっと間を置いて部屋の中へ、あわてたAさん
甘エビの横に、エビフライを並べます。仲居さん それを凝視 何もなかったかの様に、
部屋を出てゆかれます。「大人やなー」
その後は、そんな話題も盛り込んで、夜遅くまで、騒いでいました。(私は、先に寝ましたが)
ママさんの退院祝い、山中温泉百蓬閣に来て、楽しい思い出が、沢山出来、とても良かったです。 
そして、あの仲居さんの気配り 間の取り方 参考になり 本当にありがとうございました。
でも、良い子の皆さん、百蓬閣は、沢山の美味しい料理が出てきますので、決して持ち込まないように! 最後の釜飯 食べれまぜんぞ! 残念!