バリバリ大好き!

gyo-za-baku2008-06-06

バリ島より、5月30日早朝無事帰国いたしました。今回もバリ島のヌサドア地区に滞在いたしました。バリ島はビーチ地区と山沿い地区に分かれます。奈良には海が無く、日頃山ばかり見ているので、当然ビーチ地区を選びましたが、山沿いのウブドも日本の田園風景と違った趣があるので、これも好きなところです。
2回目だと言うこともあり、チョッと落ち着いた気持ちで出発することが出来ましたが、一番心配していたのが、ガルーダ・インドネシア航空でした。バリ島には、JALとガルーダ・インドネシア航空が直行便として就航していますが、現地に到着する時間が、ガルーダの方が早いので、やはりガルーダを選択しました。
前回搭乗したときの飛行機はB747とA330でしたが、どちらも機材は古く、トイレのロックとか、座席のボタンが壊れているとかで 「大丈夫かいな?」と心配していましたが、今回の飛行機もA330でしたが、今回は、外装も白色に塗り替えていて(以前は薄汚れたグレーでしたが)、内装もそこそこ良かったことで内心ホットし、ホットしたついでにビンタン・ビールをガンガン頂き、爆睡してバリ島に到着いたしました。
ヌサドア地区は、インドネシアがリゾートを前提に作られたエリアで、以前のテロを意識し、エリアに入れるのは、観光客に限定されており、3ヶ所のゲートのセキュリティーチェックと、各ホテルのセキュリティーチェックで、安心して過ごせる所です。
そのヌサドア地区は、10以上の大型リゾートホテルがあり、各ホテルのコンセプトで、旅行客を集客していることもあり、ホテルによって、違ったバリが楽しめるとも言えます。
今回は、スペイン系のホテルに滞在することしにました。
このホテルの特徴は、ロビーの天井が高く 天井にはバリ風の絵が描かれ 庭は樹木が林立し、プールも広く、その続きにビーチに出られます。
客室は、フロアーにチーク材を使用し、ベランダからの南国の花が咲き乱れるのが見え、ビーチサイドでありながら、樹木の中にいる雰囲気でした。
今回の目的の一つは、ガイドブックに載っていない、レストランに行くことでした。
現地のガイドが案内してくれるところは、食べるのには、安心ですが、観光客相手の、インドネシアスタイルの料理ばかりの為、金額も高いし味もそこそこでした。
そこで、以前目をつけておいた、ヌサドア・カフェに行きました。
カフェの入り口には、写真と料理名が書かれたメニューボードがあり、食べたいと思うのをチェックしておいて、テーブルに着いたときに持ってくるメニューの金額を参考にして、注文できます。シーフードあり、肉料理あり、で金額も安い! 二人で飲んで、食べて2500円くらいで、大満足でした。
以後、ヌサドアエリア近くのカフェを探し、満喫いたしました。
観光は、2箇所に絞り、ウルワト寺院とウブドのライステラスに行ってきました。
ウルワト寺院は、断崖絶壁にあり夕日とケッチャダンスが最高でした。が
駐車場から寺院に行く途中に、サルが出没します。
私たちは、ガイドさんよりメガネを外すように言われていたので、被害にあいませんでしたが、他の観光客の人は、サルにメガネを奪われていました。
しかし、現地の子供が親切に?サルからメガネを取り返してくれます。
観光客は、「ありがとう」と言って、メガネをもらおうとします。が「ノー」、そして「マネー」・・・
観光客がある程度のお金を渡そうとすると、「ノー」、もっと高いお金を要求します。
サルと子供、どうも関係があるんです。「あー怖!」
ウブドのライステラス(日本で言う段々畑)に行った時、
ライステラスを写真に撮ろうとした時、下から竹の傘をかぶったおじいさんが、にこやかに、あらわられました。おじいさんは、手でカメラのシャッターを押す仕草をしています。ちょうど田園の風景と、現地のおじいさんGOODです。
おじいさんの求めどおりシャッターを押すと、そのとたん両手で、ちょうだいのポーズ 「え!」 次に 「マネー!」
「ノーマネー」と言うと、おじいさんは、さっきのにこやかな顔から 一転鋭い顔に変身
またまた 「マネー!」 意地でも「ノーマネー」
しばらく 押し問答?の末、おじいさんは、立ち去ってゆきました。「ほっ!」
サルも怖いけれど、じいさんも怖い!
そんな感じで、ちょっと「ムカッ」としたこともありましたが、美味しいものをいただき、青い空と、青い海、そして、プールサイドでトップレスのお嬢さんと出会い頭に、ちょうど目の高さに、はちきれんばかりのオッパイと遭遇! 
やはり、バリは期待を裏切らないところでした。