石垣島漫遊記

gyo-za-baku2009-10-08

生憎の天気ながら飛行機は伊丹から那覇を経由して石垣空港に到着いたしました。
いつもながら(2回目ですが)着陸時の急ブレーキは、身体全体に力が入ります。
早速、ママさんの友人(ジロー・女性)が入院している病院を訪れることにしました。
左半身が麻痺していると聞いていましたので、顔をみるまでとても心配していました。
病室に入って、ジローを見ると、とても元気 元気! ちゃんとしゃべれる!
よかった「ほっ!」
仕事していて、机で手枕して仮眠、起きようとおもったら、足が踏ん張らず尻餅をつき、おかしいと思い、手を突いて起きようすると、左手が動かない 左足動かない
ちょうど周りにいたスタッフが飛んできてくれ、早速病院へ
幸いにも、こんな小さな島にも脳外科があり、またそこに脳外科の権威たる先生がおられ
治療してもらったそうです。早い処置であったそうでしたが、やはり後遺症がのこり、現在リハビリ専門の病院に移り毎日頑張っています。
今日は、「肉が食べたい!」と、ジローのリクエスト ジローのリザーブで、病院の近くの たんたん亭へGO!
しばらくぶりの奇妙な再会を祝して、オリオンビールで乾杯!(ジローは、内緒で一口)
目の飛び出しそうな、石垣牛のステーキは、もちろんジロー
国産牛のステーキは店主、ゴーヤチャンプルはママさん、が注文して、みんなで食べました。涙しながら、拭きながら、楽しい食事でした。
次の日は、一日中外出OK!
お買い物と夜は居酒屋でした。
店頭には車椅子が用意してある店があり、それを借りました。
私たちにとっては、さほど興味ありませんでしたが、たいへん助かります。
日本も、人にやさしくなってきているのかな?
今日で、ジローともお別れ、居酒屋の掘りごたつは、ジローにとっては出入りが、ちょっとキツかったけれど、みんなの親切と、ジローの明るさで ALL OK!
またまた 涙しながら、拭きながら、楽しい食事でした。
また来年も、石垣に来ます、行きます!それまで、リハビリ頑張って!
硬い握手を交わし、再会を誓い別れました。

次の日も、生憎の空模様であります。おまけに台風17号発生!
黒い雲が垂れ込めている石垣港より高速船で25分
猛烈な波しぶき!海の色がブルーから、じょじょに薄いブルーへ
小浜島に到着だ!
今日と明日は 「はいむるぶし」 に宿泊します。
「はいむるぶし」は、ヤマハリゾートが運営していましたので、広大な敷地に、宿泊棟が点在する リゾート形式です。
宿泊した棟は、ランク下の部屋でしたが、目の前には、ヤシの木と東シナ海?と西表島が見渡せる絶景の所でした。
到着した時、スタッフにスーツケースを持ってもらうのが気になるくらいに、
満載したオリオンビールを冷蔵庫と冷凍庫に振り分けました。
これで、準備OK!
風呂の蛇口を全開、クーラーの温度も極冷 
昼間から、一風呂浴び 後は、オリオンビール泡盛だー!
マリンスポーツ 「そんなの関係ねえ!」 テニスにサイクリング 「そんなの関係ねえ!」
台風に低気圧「そ それは深刻だー!」

最後の日、やっとこさ快晴「やっぱ晴れは、いいー」 海の色が違う これぞ日本のズーと南に「来たー!」と言う感じ だー!
最後の少しの時間、晴天の小浜島を満喫いたしました。
そして、
青い海を眼下に、青い空に突き抜けるANA1780便で、帰路につきました。