ホスピタリティーの欠如

平城遷都1300年イベントも終わり、暖かく しかも天気も良かったので、大極殿を見に行ってきました。
期間中は、毎日観光バスが出入りしていた、駐車場の入り口も閑散としていましたが、それでも、そこそこ観光客が出入りするのか、ガードマンが4、5人、入り口で警備していました。
「駐車場は有料ですか?」と聞くと 「無料です! どうぞ」 と言われ 「ラッキー」と思い、エントランスはスムーズに進入しましたが、
それから、くねくね 矢印に従い 迷路みたいに進み ちょうど雀孔門と大極殿のほぼ中間のジャリの引いた駐車場に案内されました。
そこで、係りの人が、「今日は休館日なので、建物の中に入れません」って
「それなら、始めっから 入り口のガードマンが教えてくれてもいいのちがうの?」
それでも、せっかく来たし、天気もいいし ぶらつこうと思い出かけました。
そのあいだも数台の車は、長い駐車場までの道を辿って来てユーターンして帰って行きました。
イベントの建物の撤去中でもあるのでしょう、歩行者の順路は、すべて大廻り
直線でゆくと近いのですが、別に障害物もないのに、大廻り
始めは、運動だから 「まっ ええか」と思いましたが、
なんだか次第に腹が立ってきました。
光都市の奈良市で遷都1300年は終わったといえ建物は残っているし 
観光客も当然来られるのだから、もっと観光客の立場になって、駐車場を手前に持ってくるとか、順路を短くするとか、ガードマンは多数いるのだから、お客さんをエスコートするとか、もっといい方法があると思います。
それにガードマン、お客さんに「いらっしゃいませ」の一言ぐらい言ってもいいのちがうの?
奈良市民として、せっかく遠くから来られた方に申し訳ない思いで一杯でした。
「これじゃ、だめだ!」