30年ぶりの胃カメラ

昨日、胃カメラの検査をしました。
約30年前、十二指腸潰瘍の時に日赤で胃カメラの検査をしたのですが、呑むのが辛く
えずいて、えずいて うまく入りませんでした。
看護婦さんは、人事のように「もっと力を抜いて」と言うのですが、力が入るばかり、もう苦痛に耐えらなくなり
マウスピースを噛んだら、先生冷たく「やめて!高いものだから!」と 
なんとか拷問のような検査が終わったら放心状態でした。
以後、これがトラウマになり胃カメラの検査は拒絶していました。
ところが、近くの病院に通うようになり、先生とも親しくさせてもらっていて
その胃カメラの話になったとき、「軽い麻酔をかけて眠っている間に検査できますよ!」
と、それで30年ぶりに検査をすることにしました。
それでも「そんなに、うまく行くのかなー?」と心配はつきませんでした。
いよいよ当日 
まず、のどに液体の薬をふきつけられ、「飲むまずに含んで下さい」といわれました。
次第に舌のあたりがしびれてきました。
そしてしばらくして先生が「麻酔をします」と言われ、静脈注射をすると・・・・・
それから後は、分かりません。気が付くと薄暗い部屋のベットの上。
時計をみると40分くらいたっています。
どうやら終わったみたい。しばらくして看護婦さんが来られ「終わりましたよ!」と
「え!やっぱり終わったんや!」なんの苦痛も無くて「バンザーイ!!」
あとで先生から説明を受け、暴飲暴食をしているにもかかわらず胃炎程度のようでした。
診断より検査の恐怖をお持ちの皆さん、是非この方法をお試しください。
やれやれでした。