台北の旅

2月の中旬台湾 台北に行ってきました。
安いツアーといえばHIS!  以前HISで行った時、あまり良い印象がなかったけど、
この度、格安ツアーにもかかわらず、5つ星ホテルが確約されていたので妥協しました。
航空会社も搭乗時間も未定!でしたが、一週間前に、やっと決定いたしました。

関空17:10チャイナ・エアーライン 初めてのチャイナ・エアーラインです。
機材はそこそこ新しく、CAもそこそこ美人ぞろい、ガルーダのおばちゃんとは、大違い! 離陸してのすぐの機内食も、そこそこ美味しかった。ワインもおいしかった。
3時間弱のフライトは、とても快適で満足なものでした。

台湾入国はとてもスムーズに通過しましたが、到着口から出た途端に大変が待ってました。
満員のチャイナエアーライン約400人が、到着 ロビーは大混雑、旅行バックをころがし、HISの担当者を見つけ、集合場所を聞き、そこで長い時間待機し、全員が確認できたら担当者から点呼され、40〜50単位のグループに分けられ、それぞれバスに乗車
ここまで約1時間 「ほっ」
台北の桃園国際空港から台北市内まで、高速道路で約40分
その間、HIS現地担当者から、注意事項の説明
ツアーの参加者がとても多く、この便だけで約150人、1日1000人も着ている、一人ひとりに当然対応できません! 各自できることはやってください!送迎のホテルも多いので、集合には遅れるな! 
なんだか先生が生徒に注意する感じ、HISの都合のいい説明ばかりが、不快感を抱きました。が そこは咬みつくところではないので、「まっ いいか」と

バスは台北市内に入り幸運にも私たちが泊まるホテルが送迎の一番目
「みなさま、お先に!」
(注:帰りは、その反対の順番 4,5箇所ホテル全て回るまで1時間要し、それから、市内の免税店に連れて行かれ、それから空港です。
13時のフライトなのに、早朝8時にホテルを出発する理由です。「つらい!」)

とりあえず、フロントへは、1番乗り!
バスの中で、「もう予約をとっているから、この書類をみせるだけで簡単にチェックインできますから、各自でやって下さい!」と 
さっそく、カウンターへ!その書類を取り出して、見せると
その書類に目もくれずに、「パスポート!」
宿泊カードを提示して、 名前 住所 の欄を指さして「サイン!」
それから 「クッカー!」
「クッカー」 なにそれ またもや「クッカー!」
ママさん 「お部屋まで荷物運ぶカートが何台いるか?と聞いているのや!」
ママさん 「指一本たて ワン!」
フロントのお嬢さん、冷たい目で、またもや「クッカー!!!」 
後ろを見ると、列は増えてきています、もう大変 全然わかりません。心臓が締め付けられ、血は逆流しはじめました。足はふらついてきます。
そんなことも気にせず、拷問のように「クッカー!!」もうだめ「エスケイプ」

後ろから、なんだかカードを私たちの目の前にチラつかしてくれました。
よく見ると、「クレジットカードだ!」それもアメリカンエクスプレス それは関係ない
その女性に頭を何回もさげ、ママさん「クレジットカードや!」「はよはよ!」
財布を出したものの、なかなかカードが出てきません! 
やっと、カードが出てきて、お嬢さんに差し出すと、笑いもせずカードを奪い取って
パソコンに挿入 すべて無口 しゃべってもらっても困るけど
「OK!」
部屋のカードもらって、もう後ろは見ることは出来ません。足早にこの場を去ります!
部屋に入って、「もしクレジットカードが、なかったらどうなってるんやろ?」
考えただけでも、「ぞっ」としました。
お風呂に入って、ビールのんで、気を取り戻して、饒河街夜市に繰り出すぞー!

次の日は、1日中観光です。
朝8時15分に集合 午前中はスムーズに観光
昼食は、大人数で円卓を囲んでの昼食、味は、まあまあ 無料なので文句は言えません。
知らない人と、円卓を囲むのは、気を使いますが、大人のお付き合いでOK!
それからが、お買い物ツアー攻撃!
お茶 おみやげ 漢方薬 免税店 足つぼマッサージのセールス
夕方5時頃、やっと開放していただきました。「あーしんど」

「さー」今からと明日一日が自由行動です。
お買い物は無し、食べまくりツアーに出発!です。
さっそく開放された中山の近くの「京鼎樓」に行きました。
小籠包で有名なお店ですが、小籠包と言えば「鼎泰豊」ですが、それは明日においといて、
「京鼎樓」は夕方のオープンが5時30分で、着いたのが10分前、もう店先には10人くらいの、日本人が並んでいました。
オープンと同時に地下のフロアーに案内されました。
それからも、ぞくぞくとお客さんが来ます。
フロアーは、またたくまに満員状態、それも、ほぼ日本人
事前のお勉強どおり、小籠包と空心菜とチャーハンと、台湾ビールを注文
ちべたーい台湾ビールで「かんぱーい!」
しばらくすると高々と積み上げられたセイロが登場、各テーブルに配ってゆきます。
湯気のたちあがった小籠包は、中身の肉汁が透き通って見えます。
皮を破らないように、そーとレンゲに置いて、席につくと同時に出された細切りショウガを乗せ、黒酢を加えて「いただきまーす!」「はふはふ あちち 」「おいしすぃー!」
この細切りショウガと黒酢は、小籠包の味わいをさらに際立たせる大事なパートナー、
あとのお料理も、みんーな美味しかったです。「満足!」
お腹一杯になったので、今日は夜市には行かず、ホテルに帰って、ひと風呂浴びて
隣の101のフードコートを散策いたしました。
3日目は、オールフリー
宿泊のホテルは、台北では、官公庁やビジネス区やデパートがある開発区で高層ビル101に隣接しています。
恒例の朝散歩は、なにかニューヨークのビル街を散歩しているような感じにさせてくれます。(注:ニューヨーク知りません が)
公園は、きれいに整備せれ、歩道も広く 街路樹もきれいに散髪されています。
散歩から帰ってきても、ママさん爆睡
ゆっくり寝かしてもらうのも、今日だけです。10時まで寝てください。
11時、タクシーで「鼎泰豊」につきました。
外の入り口に係りの女性が待機していて、人数を確認、入店すると案内係りが早速テーブルに案内、テーブルに着くと、お茶とメニュー、そして注文聴き
明るい店内で、美人ぞろいのスタッフ、そして、なによりも流れるよう動作
さすが、世界のレストランに選ばれた「鼎泰豊」です。
ここも十二分に満足いたしました。
今日の夜市は、「士林夜市台北の夜市のなかでも一番大きく、有名な夜市です。
台北高速鉄道にのり士林站へ
もう、お祭り状態 駅の構内にも、人が溢れています。
夜市の入り口も人、人、人 電球の明かりが眩しい!
中にはいると、道の両サイド、ところ狭しと屋台が林立しています。
店先のテーブル囲んで、みんな楽しそうに食事しています。不思議なことに、ビール飲んでいる人は、見かけません。みんな、お茶飲んでます。
店主も屋台のハシゴにいざ出発!
「蚵仔煎」(カキの台湾風オムレツ)東発号仔麺線 廟口阿亮麺線 もうお腹一杯!苦しい!

台北には、こんな夜市が5,6箇所あるらしいのですが、みんな、お祭り状態らしいです。
台北の人は、この夜市の食事も含めて、1日に4、5回食べるらしいのです。
でも、お茶を飲んでいるから、肥えないらしい。
そういえば、お茶もって歩いている人、っけこう見かけます。
台北の人は、バイタリティーがあって、サービス精神があって、明るく美人が多い
3時間で、こんなに文化の違いがあるのは、とても驚きでした。
こんどゆっくり来たいところです。
強制市内観光付きで、1日行動が制限されますが、この度のHISは、合格でした。
「再见!」